くま's Tech系Blog

基本的には技術で学んだことを書き留めようと思います。雑談もやるかもね!

Xcodeで例外発生箇所を特定する

今回はXcodeで例外発生箇所を特定する方法についてです。(小ネタですが最後まで見てね)

クラッシュしたときに原因となった場所が表示される場合もあれば、次のようにわかりづらい箇所が表示されたり、AppDelegateで止まったりすることがあります

そんなときにクラッシュの原因はどこなのかを突き止めるためにException Breakpointを使います

まずは次のようにBreakpointアイコンのボタンをクリックして、Breakpoint Navigatorを開きます。そして、Exception Breakpointを選択します

すると、Breakpointを設定するツールチップのようなものが表示されます

ExceptionはAll、Objective-CC++を選択できます。今回はデフォルトのAllを設定しています

このようにBreakpointを設定した状態で、アプリを実行すると次のようにクラッシュした場所で止まります

また、Actionにpo $arg1を設定することでクラッシュの原因のログが表示されます

このようにクラッシュ箇所を探すのに時間をかけず、クラッシュ解決のために多くの時間を使えるようにしましょう!!

参照

dev.classmethod.jp